3泊4日で京都に坐禅修行! 【体験記まとめ】

 

2019年9月、3泊4日で坐禅修行に行ってきました!!

修行に行くことになった経緯

 

退職前の有給消化として2週間ほど休みをもらうことになりました。
せっかくなら有意義な時間の使い方をしたいと思い、会社の同僚に相談したところ、オススメされたのがこの坐禅修行でした。
以前から座禅・マインドフルネスなど、気になっていたこともあり、その場で坐禅修行を決めました。人生、勢いが大事です。(笑)

 

修行先

今回は京都にある「宝泉寺」というお寺にお世話になりました。

 

同僚に勧められたのがここで、他にはあまり調べなかったのですが、

・3泊4日は珍しい(普通は日帰り、1泊などが多いようです)

・3泊4日 食事付 1万円は安い

という特徴があります。本当に費用はめっちゃ安いのではないでしょうか!?

修行当日

宝泉寺は京都にあり、JR 山陰本線 馬堀駅が最寄り駅です。
有名な嵐山のある嵯峨嵐山駅の次の駅です。

 

車窓の風景
こんな所の近くで修行するのか〜と思うと
テンションが上がってきます(笑)

 

最寄駅周辺の様子です。
後述しますが、宝泉寺は嵐山の裏手の閑静な住宅街の先に位置しており、夜は車の音など余計なものは聞こえず、虫の鳴き声が聞こえるような本当に良い環境でした。

 

当日は14時〜14時40分の間にお寺に入山(受付)するようにとのこと。ここに来て、修行をちゃんとやり遂げられるかちょっと緊張してきました。。(笑)

 

お寺の入り口

 

 

境内の様子

 

 

境内からの風景

修行のスケジュール

以下、1日のスケジュールです。

5:20  起床
5:40 太極拳
6:00 坐禅 25分×2セット
7:00 お経を唱える
7:20 掃除
7:50 朝食
休憩
9:00 作務
11:45 坐禅
12:00 昼食
12:40 自由時間
16:45 坐禅
17:00 夕食
休憩
19:00 坐禅 25分×3セット
20:30 お経などを読む
22:00 就寝

 

22時寝の5時起きです。超健康的です(笑) 緊張していた私ですが、優しい和尚さん、常住さん、一般修行者さんと、和やかにそして良い緊張感をもって修行ができました。

 

沢山学びや気づきがありましたので、次にそれぞれのプログラムごとにまとめました。

それぞれのプログラムで感じたこと

 食事

精進料理は美味しい

本当に野菜のみで肉類は出ませんが、全然大丈夫です!むしろめっちゃ美味しかったです(笑)
また、昼食は割とカジュアルで、カレーやチャーハンも出てきました(笑)
なのでその辺は心配無用です!(ちなみに僕に修行を勧めてくれた同僚は、我慢できず自由時間にコンビニに行ってフライドチキンを食べたそうですがw )

 

音を立てずに食べるべし

茶碗を置く音や、みそ汁をすする音など、とにかく音を出さずに食べるように指導されました。
音を立てないように食べるってのは難しいですが、意識すればみんなできることなので、その人の修行に対する意識のレベルが露骨に出るなぁと感じました。

 

正座はキツイ!

食べる時はずっと正座です。正座は本当にきつかったです。。(泣)
足が真っ平らになって固まったかと思いましたw
けどキツイからこそ、目の前の食事に集中しようと思うので、そこは良い効果だったのかなと思います。(笑)

 

お経を唱えてから食べる

お経を唱えること自体は別にお寺だしと思っい、拒否反応はありませんでしたが、初日に先輩の一般修行者たちがめちゃめちゃデカイ声でやっていてマジで怖かったですw
自分も最終日にはデカイ声出して初日の人をビビらせることに精進しました。←

 

カルチャーショックな茶碗の洗い方

茶碗の洗い方が独特で、キッチンでジャージャー洗うのではなく、洗い方の流れとしては、
①食べ終わったらその場で、茶碗にお湯を入れる
②たくあんをスポンジ代わりにして茶碗の内側をこする。
③そして茶碗が綺麗になったら、洗いで使ったお湯を最後に飲む。
というものでした。

 

これ本当に最初はカルチャーショックというか、本当に無理。気持ち悪い。と思ったんですが、
2日目あたりからはあんまりそうゆうのが感じなくなりました。←
周りの人が普通にやってるとだんだんそれが普通になってくるんだよなあ。
本当に慣れって怖い。(笑)

 

作務(さむ)

動く坐禅

作務は動く坐禅と言われ、畑で水やり、雑草とりをしたり、庭で落ち葉掃きや雑草とりをする作業です。
作業自体は別にキツくなく、何も考えずにただ黙々と作業する時間がちょっと新鮮で、意外と終わった時は清々しいというか爽やかになれるものでした。
多分こうゆう作業が心を健やかにさせるのかなと!(笑)

 

坐禅

坐禅指導

いよいよメインの坐禅です。
初日に和尚さんから、1時間くらい坐禅の組み方の指導が受けられます。

 

坐禅の組み方は簡単に言うとあぐらの状態から両足を膝の上に乗っける感じです。
自分は割と体が柔らかい方なのでちゃんと教えてもらえれば簡単にできると思っていたのですが、全然できませんでしたwww
股関節の柔らかさというよりは、足首の柔らかさが大事なのかなという印象です。

 

坐禅とは

和尚さんからそもそも坐禅とは?という説明も頂けました。

かいつまむと、、、

 

  • 人生とは苦しみの海を渡ること
  • 苦しみがあるから人は成長できる
  • けど苦しいだけだと辛くて乗り越えられないから仏は人々に安心(アンジン)を与えた
  • その安心を得るための手段が坐禅

 

坐禅とは?という根本的なことを和尚さんから直々に説明を受けれ、坐禅への理解が深まると共に、とても腹に落ちました。

坐禅初チャレンジ

坐禅中は足を組み変えたり、物音をたてたりしてはいけません。
要は動くなということです(笑)
これが思ってたよりキツイ。(笑)

 

10分くらい経つと早く終わらないかなとしか考えられないくらいになってキツイ。。
そして足も痺れてキツイ。。
自分の集中力の無さを感じました。(泣)

 

ちなみに夕方の禅堂(座禅をする場所)の様子です。

 

法話

個性的な和尚さん

和尚さんからありがたい話が聞ける法話。なかなか無い機会で楽しみにしてました。

 

初日の夜、虫の鳴き声が聞こえる、少し薄暗い本堂で私たちは背筋を伸ばして待機。

 

しばらくして和尚さん登場。

 

手にはiPad、腕にはApple Watch。なかなか面食らいました。(笑)

 

慣れた手つきでiPadを操作しながら法話がスタート。(あとで他の修行者の方に聞いた話だと、昔からお坊さんは紙が貴重・最先端だった時代に紙を使っていたりと、常に時代の最先端のものを使っているのだとか!)

 

法話テーマ ~根底にある自己肯定感~

法話の内容のメインテーマは自己肯定感。

かいつまむと、、、、

  • 自己肯定感が低い人はやる気も低い
  • 自己肯定感が高い人はやる気も高い
  • 自己肯定感は親からの愛情の量によって左右されることが多い

 

和尚さんは臨床心理士の資格を持っており、宗教のスピリチュアルな部分に加え、科学的な視点で心理学的なことをお話し下さいました。なかなか興味深い内容でした。

自由時間

修行者は面白い人達が多い

一緒に修行した一般の方も面白い方が沢山いました。やっぱりこういった一風変わった体験をする場所には一風変わった人が集まりますね。(笑)

 

フリーランスの大工として東京、大阪などを行ったりきたりしている方、6年間くらい住所をもたず、スキーリゾートで働いている方などなど、、etc

 

自由時間に普段では話さないような人と、話すことで普段の常識が外れ、自分の考えに対しても違った見方だったり、刺激をもらえました。

 

一風変わった人、面白いです。。(笑)

 

自由時間にはこんな雰囲気のある池があるところでゆっくりしたりもできます。

 

まとめ

最初、修行の目的として、転職先をどうするか迷っていたので、坐禅を通して集中して考えられたらいいなと思っていました。
しかしいざ来てみると「考えるな」という真逆のことを教えられました。

 

坐禅中は考えないことを頑張りましたが、作務の時はどうしても考えてしまいました。けど、作務の時って良い考えが浮かんだりするんです(笑)

 

実際、この次の月に行った世界一周も作務の最中に決めたところもあり、考えないのももったいないなーって思いました。
今思うと、「考えない」ってのは「不安になることは考えない」のであって、「プラスの気持ちで考える」のは良いんじゃないのかなと!(笑)

 

日常とはまるで違う行動をし、まるで違う思考回路で考えられる。ある意味究極のリフレッシュが出来た3泊4日だったかなと思います。

 

是非、みなさんも仕事漬けの日々のリフレッシュや、日々の振り返りに坐禅修行いかがでしょうか??

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