実測値で比較!!「SIM2Fly」&「Three」 海外周遊SIMカードまとめ

はじめに

8ヵ国を「SIM2Fly」と「Three」で旅をしました!

今回インド、カタール(ドーハ)、スペイン、ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、アメリカの8ヵ国を1か月かけて旅しました。
SIMカード選びは旅先でのネットワークの快適度を左右するとても重要なものです。
1つの国に行く場合はその国だけで使えるSIMカードを日本で、もしくは現地で購入すれば良いですが、今回の私のように複数の地域や国を旅する場合は周遊型のSIMカードが必須になります。
旅前のリサーチで好評だった「SIM2Fly」と「Three」を購入し、旅先で試してみました!
どちらかが絶対的に良い。ということは無く、それぞれに特徴がありましたので、その2つを比較して紹介します

この記事でわかること

ということでこの記事で紹介できることは以下になります。
この記事で分かること

①それぞれの対応国

②費用や使用可能期間

③実測での速度比較

④それぞれのメリット・デメリット(まとめ

①それぞれの対応国

「SIM2Fly」

◆ヨーロッパ(38ヵ国)
アイスランドアイルランドイギリスイタリアエストニア、オーストリア、オーランド諸島、オランダ、北アイルランド、ギリシャクロアチアサンマリノスイス、スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島、スウェーデン、スコットランド、スペインスロベニア、セルビア、チェコデンマークドイツノルウェー、バチカン市国、ハンガリーフィンランドフランスブルガリアベルギーポーランドポルトガル、マケドニア共和国、ラトビアリトアニアリヒテンシュタイン、ロシア

◆アジア(19ヵ国)
インド(一部地域を除く)、インドネシア、韓国、カンボジア、シンガポールスリランカ、台湾、中国(チベット圏含む)、日本、ネパール、パキスタン、フィリピン、ブルネイ、ベトナム香港、マカオ、マレーシア、ミャンマー、ラオス

◆オセアニア(2ヵ国)
オーストラリアニュージーランド

◆アメリカ(6ヵ国)
アメリカ (サイパン・グアムは除く)、アルゼンチン、カナダ、コロンビアプエルトリコ、メキシコ

◆中東(5ヵ国)
イスラエル、オマーン、カタール、クウェート、トルコ

◆アフリカ(2ヵ国)
エジプト、南アフリカ共和国

※黄色のマーカーのついている国がどちらのSIMカードでも使える国です

 

「Three」

◆ヨーロッパ(41ヵ国)
アイスランドアイルランド、アイルランド島、アゾレス諸島、イギリスイタリアエストニア、オーストリアオーランド諸島、オランダ、ガーンジー、カナリア諸島、ギリシャクロアチアサンマリノ、ジブラルタル、スイススウェーデンスペイン、スロバキア、スロベニアチェコデンマークドイツノルウェー、バチカン、バレアレス諸島、ハンガリーフィンランドフランスブルガリアベルギーポーランドポルトガル、マルタ共和国、マン島、ラトビアリトアニアリヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク

◆アジア(6ヵ国)
インドネシアシンガポールスリランカベトナム香港、マカオ

◆オセアニア(2ヵ国)
オーストラリアニュージーランド

◆アメリカ(16ヵ国)
アメリカ(サイパン・グアムは除く)、 ウルグアイ、エルサルバドル、グアテマラ、グアドループ、コスタリカ、コロンビア、サン・バルテルミー島、セント・マーチン島、チリ、ニカラグア、パナマ、プエルトリコ、ブラジル、フランス領ギアナ、ペルー、

◆中東(2ヵ国)
イスラエル  キプロス

※Amazon商品ページを基に一部改編

※黄色のマーカーのある国がどちらのSIMカードでも使える国です

つまり
ざっくりですが、「SIM2Fly」はアジアに強く、「Three」は南米に強い感じですね!

 

 

②費用や使用可能期間

「SIM2Fly」

・4GBで3,340円(835円/GB)
・使用期限は15日間

「Three」

・3GBで1,920円(640円/GB)
・使用期間は90日間

 

つまり
・1GBあたりの値段は「Three」の方が安い。
・使用期間もThreeの方が長い。

③実測での速度比較

「SIM2Fly」と「Three」を現地で実測しました!

※表中のーは未対応を意味します
※iPhoneアプリ「Speedcheck」で計測しました。

つまり
「SIM2Fly」よりも「Three」の方が3倍近く通信速度が速い

この差は無視できないですね。。

④それぞれのメリット・デメリット(まとめ)

「SIM2Fly」と「Three」の特徴がそれぞれ分かりました!!
通信速度・価格・使用可能期間で比べると「Three」に軍配が上がりました!
ただ、何といっても自分が行く国で使えなければ意味がありません!(笑)
自分が周る国のカバー数が多い方のSIMカードを多く購入して、もう一方はサブとして1枚持っておく。
当たり前のことですが、それに尽きます。
私の場合も、ブラジル以外は「SIM2Fly」で対応できていたので、「SIM2Fly」×2枚、「three」×1枚という組み合わせで行きました。
また、余談になりますが、30日間の滞在で使ったSIMカードでの通信量は約15GBでした。
ホテルのWi-Fiも併用していましたが、案外通信量が多くびっくりしました。
持っていったSIMカードの容量ギリギリだったので、最後の方はヒヤヒヤしていました。
余裕をもってSIMカードを用意しておくと思う存分、旅を楽しめると思います!
ご拝読ありがとうございました。
つまり
滞在国のカバー数が一番大事!!
「SIM2Fly」

「three」

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