この記事のもくじ
概要
行った国
インド、カタール、スペイン、ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、アメリカ
8ヵ国を訪れました。
期間
2019年10月4日~2019年11月2日
30日間、ちょうど1か月の旅でした。
総移動距離
総移動距離 51,115 km
乗った飛行機の回数 15回
1か月でこれだけ移動したことがある人は中々いないのではないでしょうか!?
乗り継ぎも含みますが、2日に1回は飛行機に乗ってることになります。←
背景
2019年9月30日に4年半、勤めた会社を退職しました。
大学生のころからの夢だった世界一周を叶えるべく、退職後、世界一周の旅に出ました。
ちなみに海外はオーストラリア、タイ、イタリア、ノルウェー、アメリカ、台湾、ベトナム、シンガポールに行ったことがありました。
持ち物
バック1つで旅するバックパッカー、いかにも旅って感じでかっこいい!!
ということで、バックパッカースタイルで旅に出ました(笑)
なるべく追加でモノを買いたくなかったので、New eraのバック(35L)1つで行きました(笑)
持ち物に関しては、別記事で詳しく紹介していますので、良ければ飛んでみてください!
費用
全部でかかった金額は804,019円でした。
85万円で予算を組んでいたので、しっかり旅を楽しみながらも予算クリアできました!!
費用に関しては、別記事で詳しく紹介していますので、良ければ飛んでみてください!
国ごとの簡単な感想
インド
初日にガッツリ集団詐欺に巻き込まれた国インドです。
旅好きの色んな人から、道で普通にう〇ちしてる人がいる。など、めちゃくちゃだという事前情報はありました。
「先進国はどこも整備されていて面白くない」という旅人かぶれだったので、カルチャーショック受けまくりたい!めちゃくちゃなところに行きたい!と思ったのが、今回訪れた理由です。
結論からいうと、期待以上にめちゃくちゃでした(笑)
さすがに、道でう〇ちしてる人はいませんでしたが、牛のう〇ちは道にガンガン落ちてました(笑)
また、超巧妙な集団詐欺にあったり、建物もぐちゃぐちゃ、人もうじゃうじゃ。本当にインドはカルチャーショックを受けたい!っていう人にはうってつけかと思います。
今回の旅で一番めちゃくちゃだったんじゃないかな(笑)
カタール
カタールはドーハに行きました。何があるの?って感じですよね。
正直、私も例に漏れず、「ドーハの悲劇のとこだよね?」ってくらいの認識しかありませんでした。
訪れた理由も、「トランジットで降りるし、一応寄っとくか」って感じでした(笑)
しかし、いざ行ってみると、そこには未知なるアラビアーーーンな空間が広がっていました!
カンデューラという白い民族衣装をまとった人が沢山歩いています!
その他、街並み一つとっても日本では目にしない光景が広がっていました。
期待していなかった&初めての中東ということでとても面白かったです!
スペイン
スペインを訪れた理由は大きく2つ、サクラダファミリア訪問と、スペイン人のライフスタイルに興味があったからです。
サクラダファミリアは本当に期待通り綺麗で感動しました。サクラダファミリアで活躍する日本人彫刻家の存在を知り、胸が熱くなりました。
またバルセロナで一番稼げるのはストリートパフォーマーだと言われるくらい、ストリートパフォーマンスのクオリティが高く、平日でも常に楽しげな雰囲気でした。
5日の観光だけでしたが、過ごしやすい気候、美味しい食べ物、豊富な観光スポット、自由で明るい国民性を存分に堪能しました。
天気の良いところで、美味しいもの食べて、自分が好きなことできたらそれで最高だな!と感じました。
バルセロナが私的住みたい街ランキング3位にランクインしました!(ちなみに1位 湘南、2位ロサンゼルス)
ドイツ
ドイツのお目当ては、ベルリンの壁訪問と、先進国のイメージがあるのでその視察です。
ベルリンの壁の第一印象は「うわー本当にあるんだな。実物って思ったほど高さは無いんだな。」です。
教科書などで何度も見聞きはしていましたが、実物を見ると考え方というか認識が変わりますね。
大人の社会見学に来ている気分でした。
また、ドイツという国は本当に良くも悪くも成熟しているなというのが印象的でした。
先進国らしく、秩序良く整っている。ただ、どこか活気が無い。日本もそれに近い状態であると思います。
どこの国も成熟を目指しますが、成熟するということは老いるということでもあるかもしれません。
国も若返りが必要なのでは?と感じさせられました。
ブラジル
腕時計をしてると腕ごと切って持っていかれると悪名高い南米、ブラジル。
死ぬかもしれないと思って1日を過ごしたことがありますか?
普通じゃ経験できないような経験ができる国それがブラジルです。←
というのは冗談で幸いなことに被害はありませんでした。
綺麗な海、圧倒的スケールのジャングル、夜景、絶景の数々に心が動かされました。
また、ブラジルはよく日本の裏側と言われますよね。裏側に来た、ただそれだけで物事の視点が高くなった気がします。
アルゼンチン
ブラジルのイグアスの滝について調べてると、アルゼンチンにも簡単に行けることがわかり、旅先でアルゼンチン行きが決まりました。
ブラジルからは陸路でアルゼンチンへ入りました。
陸路で国境越えということで1つ旅レベルが上がりました(笑)
アルゼンチンではブラジルよりも南米って感じでした!!
言葉では表現しづらいのですが、輝く太陽と空、ゆっくりな空気感、レトロな建物・車、どれも南米感がすごかったです。
お目当てのイグアスの滝も最高で、南米にもっと行きたくなってしまいました(笑)
メキシコ
タコスタウン、メキシコ。
タコスももちろん激ウマでしたが、テオティワカン遺跡という世界最大の登れるピラミッドがスゴすぎました。
何千年前に人が造ったと考えると信じられません。
壮大な古代文明のロマンに心惹かれっぱなしでした。とてもオススメです!
日本のメディアでも最近メキシコをプッシュしてる気がします(雑誌で特集が組まれてるのをみかけます)
何年か後には日本人に大人気の観光地になってるかもしれませんね。
アメリカ
アメリカはニューヨークに行きました。
どこの景色を切り取ってもニューヨークなんですよね。←
ホントにどこもお洒落で、世界中の多くの人が羨望の眼差しを向ける、魔力のある都市です。さすが世界三大都市。
また、コンクリートジャングルとよく比喩されますが、壁が石だったり、細かく装飾が施されてるので、日本のビル群の方がむしろコンクリートジャングル感は強いなと感じました。
次はビジネスマンとしてこの街を闊歩したいです。
最後に: 旅で気づいたこと
最後に旅で気づいたこと、そりゃもうめちゃくちゃ沢山あるのですが、長くなるので1つだけ紹介させてください。
旅先で印象的だった気付きは、「世界には色んな人がいるけど、そんなに人って変わらないんだな」です。
いきなり達観した感じですみません(笑)
けど日本の裏側のブラジルなどへ行きましたが、そんなに基本的なところって変わんないなあって思いました。
言葉では説明しづらいのですが、行く先々には写真や動画で切り取られた「イメージ」ではない、私たちが普段過ごすものと変わらない「日常」がありました。
例えば太陽サンサンなイメージのブラジルですが、曇りでどんよりしてましたし、正直ちょっとイメージと違いました。
けど「その曇りでどんより」も100%純粋なブラジルなんです。
日本にいると、遠く過ぎて見当もつかない、完全にイメージの世界なのですが、今でもそこで誰かが生活をしているんです。
そしてその誰かは、きっと私達と同じように美味しいもの食べたいし、綺麗な景色を見たいし、日々幸せになりたいって思って生きているんじゃないかなって思いました。
そう考えると日本人も西洋人も南米人も変わらないじゃん。
けど根本的な部分は一緒だけど、その美味しいもの・幸せの定義ってのは国ごとに違うし、同じ国でも人によって違うんですよね。
当たり前のことですが、よくよく考えると深くて不思議です。
根本的には一緒なんだけど、最終的なゴールは違うみたいな。
すみません、なにが言いたいかと言うと、私がそこから思ったのは「自分の価値観をしっかり持つことが大切だな」ってことです。
「ゴールは一つじゃない、人と比べる必要はない」などよく言われる言葉ではありますが、自分の頭で本当にその通りだなと思うことができたのが、収穫だったかなと思います。
とまぁこんな感じで、本当は書きたいことまだまだ沢山あるのですが、ブログ記事の方はここで完成ということにしたいと思います!
書き足りなかった内容は note や違う媒体でまとめていきたいとは思っています。
長文、ご拝読ありがとうございました!!